東京の 属に言うゼロメートル地帯に 生まれ育ち
釣り好きな祖父と父親と叔父の影響もあって
幼小より ヘラブナや磯の上物釣りに付いて行ってた。
自発的には近所の川でハゼやコイ釣りなどやっていたが
本格的にバス&ルアーを始めたのは中学になる頃。
父親が持ってた バンタム100に 友達が貸してくれたロッドで始めた。
後に初めて自分のお金で(と言ってもお年玉)買った
ルアーロッドはダイコーのスピードスティック
自分の貰ったお年玉で買えるのは スピードスティックが上限だった。
チャリで1時間位の隣県にある 釣り具屋の壁に
スーパーストライクSC-1、SC-2、SC-3が
グリップを付けて 3本飾られていた。
グリーンの細身のブランクスに白いリングのガイド
カーボン、ボロン等 ロッドに軽さを求めだした この頃に
時代遅れとも思える チャンピオングリップが自分には眩しく
その釣り具屋に行くたび眺めていた。
ファントム、バンタム、レスターファイン、ミスタードンなど
どれもカッコよく 欲しかったのだが 特にスーパーストライクには
刷り込まれた様に 思い入れがあって 見つけては購入し 売っては また購入し
オッサンになってしまった現在 愛用してる。
リールは必然的に同年代位のABU
当時ABUは 高値の花と言うより
自分には ガキの持つ物では無い独特の雰囲気があった様に思う。
親父がウルトラマグやパーミングの5500Cやら持っていたが
釣り具屋に置いあった 銀色に輝く 山型5500Cと2500Cに
自分は 特別な物を感じてた。
ラパラ ヘドン アーボガスト ストーム レーベル コーデル
ボーマー バグリー など ルアーも 色々とあったが ガキに舶来物は 高嶺の花で
3~4個所有するのがやっと。しかも 根掛かりしないトップ系だけ(笑)
クランクベイトは ダイワのバスハンターが 相棒だった。
そんなんで クランクなどは 昔 憧れてた バグリーを意識した物が多い。
新しく作ってるクランクも色塗り終了して リップを取り付ければ完成。
大きさはボディのみで60mm フックを含めた全重量 12g
1m 位の水深の底を ホジっては止め ホジっては止めネチッこく使う。
ロッドは スーパーストライク SC-3 (for Crank Baits)
憧れのタックル&憧れたルアーの雰囲気で自分好みに作ったルアーを使ってバス釣り!
30年経って オッサンになってしまったが 最高に幸せ!