1985年 ダイワさんのカタログ
何処かでも書いたが
当時のフィッシングショーで テツ西山さんが
ガキな自分にPT-10Zを手渡してくれ説明をしてくれた。
PT-10Z PT-15Z
前年の金ピカでド派手なEX-20と 打って変わって
渋いワインレッドで ロープロファイルな超軽量ボディ。
ゼロフリクション&オートキャスト&マグフォース
至る所にチタンやらジュラルミンやらのハイテク素材を使い
付く物付いて やる事やり尽くした新機種!
買える訳もないガキの自分は手渡されて超興奮した。
更に価格が凄くてPT-10Zが 38800円 PT-15Zは 40000円!
今年は重さでもウチが勝ってるからね! と西山さんが言ってて
去年の両メーカー ベイトリールのフラッグシップ
ダイワ ファントム EX-20 と シマノ マグナムライト2000GTの事だ!
と オヤジのカタログを毎日の様に眺めていた自分にはピンと来た。
メーカー同士 ライバル心剥き出しで熱かった!
1986年 ダイワさんのカタログ
翌年にはPT-10Z PT-15Zに加えて
ちょっと安価版トーナメントSS-10 SS-15 と
安価版ゼロシリーズも 追加になった。
あれだけ夢中になってた自分だったが
一年後この年には ちっとも釣り道具に興味が無くなっていて
フィッシングショーに行く事も無かった。
まぁ お年頃で興味のメインが
女の子やバイクなどに移っただけで
釣りには行っていたけど(笑)
長い年月の間 様々な時代の釣り道具に
熱くなる&冷める 買ったり売ったりを 繰り返しながら
ここへ来て バス少年だった頃の道具に
執着するようになった(笑)
シーズン始まってるし今年も
当時の道具で楽しませて貰うか!